内向型の人と話していると、ほぼ全員が同じことを言います。
「自分はコミュ力が低い」
「人前に出ると消耗する自分は欠点がある」
「もっと外向的になりたい」
私もずっとそう思っていました。
三十代の半ばまで、自分はダメなんだと感じ続けていた。
でも、ある時期から考えが変わった。
自分が欠陥品なわけではなく、社会が外向型に最適化されすぎているのではないか。
そう気づいたからです。
購読もよろしくお願いします!
社会では「外向型が正解」である
通知表に「もっと積極的に発言しましょう」と書かれたこと、ありますよね。
私は何度もあります。
社会人になってからも同じ。
コミュ力が大事
人脈がすべて
行動量が成果を決める
そんなことを言われ続ける。
しかし、これら全部、外向型に有利なゲームのルールです。
私たち内向型のためのルールではない。
だから「自分はダメなんだ」「欠陥品だ」と感じるのは当然なんですよ。
ルールが外向型なんだからうまくいかない方が普通なんです。
いわば能力の問題ではなく、ゲーム設計の問題。
バスケットボールのルールでサッカーをやってうまくいくわけがない。
そういう話なんですね。
「自分はダメだ」の具体的な解決法
「理屈はわかった。でもどうしても「自分はダメだ」と感じてしまうんだ」
ごもっともです。気持ちはよくわかります。
「あなたが自分をダメだと感じるのは外向型に有利なゲームのせいだ」
そんなこと言われても「だったらどうすればいいんだよ」ですよね。
対策は非常にシンプル。
自分に有利なゲームとルールで戦うようにする。
これしかありません。
こういう話になると、ほとんどの人が「自分はダメじゃないと考えろ」とか「あなたが悪いわけじゃない」と言い出します。
しかし、そんなものに意味はありません。
現実として、外向型ゲームで戦う→自分をダメだと感じてしまう、という流れなんです。
だとしたら、戦うゲームを、ルールを変えるしかない。
かつてオリンピックのたび、柔道のルールがちょこちょこ変更されるということがありました。これは制定側の考え方が「ルールは道具であり、うまく利用するものだ」という発想から来ていたからと言われます。
それと同じです。
内向型は真面目なので、どうしても「ルールは守るべきものだ」と思ってしまいがちです。
しかし、ルールはただの道具であり、ツールに過ぎません。
自分が不利になるルールをそのままにしておく理由はない。
自分に合わせて、うまく書き換えてしまえばいいんですよ。
社会は外向型ルールで出来ています。これは間違いないし、文句を言っても仕方がない。
でも、そこに合わせて戦っていたら、内向型はどんどん不利になる。
だとしたら、自分自身にとって有利なルールと有利な戦場で戦うようにする。
これこそが「自分はダメだ」と感じないための抜本的な対策。
今までの経験からも実感として思います。
購読もよろしくお願いします!
